奇人たちの晩餐会 USA


 奇人たちの晩餐会 USA
 (原題:Dinner for Schmucks)
 製作:2010年
 監督:ジェイ・ローチ
 出演:スティーヴ・カレル、ポール・ラッド、ザック・ガリフィナーキス、ジェマイン・クレメント

**ストーリー**
投資会社の落ちこぼれ社員ティムは、ボスが毎月開催しているある食事会に招待される。変人・奇人を同席させて笑いの種にするという趣向で、ボスのお眼鏡にかなう人材を連れていけば昇進につながるチャンスだ。 そんな悪趣味なことは出来ないとためらいながらも、街で偶然知り合ったバリーの変人ぶりに、出世のためなら、と彼を食事会に誘う。 ところがバリーの非常識さは想像以上!彼のせいでストーカー女に追われて恋人を失いかけるわ、顧客を激怒させるわで、昇進どころの騒ぎではなくなって・・・。


**感想**(ネタバレあり)
★★★☆☆
フランスで製作された奇人たちの晩餐会のリメイク版。
大まかなストーリーラインは一緒だし、オリジナルを思い出させるようなポイントはあるのですが(例えば映画監督のふりをして電話をするシーン)、一番違うのが、リメイク版では晩餐会のシーンがあるところ。ただ本当にこんな人いるの?と思う人や、これはバカにしちゃいけないタイプだろっていう人もいて、笑えるシーンは少なかった。ただ、バリーの友人思いのスピーチには感動したし、最後の展開もすっきりしてよかった。