食べて、祈って、恋をして


 食べて、祈って、恋をして
 (原題:Eat Pray Love)
 製作:2010年
 監督:ライアン・マーフィー
 出演:ジュリア・ロバーツ、ハビエル・バルデム、ジェームズ・フランコ、リチャード・ジェンキンス

**ストーリー**
ニューヨークでジャーナリストとして活躍するリズ。毎日忙しくも安定した結婚生活を送り、その人生は順風満帆に見えた。しかし、どこか満たされない思いを募らせていた彼女はある日、離婚を決意する。そんな中で出会った年下の男とも長続きせず、恋愛依存ばかりの自分に嫌気が差すリズ。そこで彼女は一念発起。思い切って仕事も男も絶ち、全てをリセットしようと、イタリア、インド、インドネシア・バリ島を巡る1年間のひとり旅へ出ることに。こうして、イタリアではカロリーを気にせずグルメ三昧、インドではヨガと瞑想に耽るリズ。そして、最後に訪れたバリ島では予期せぬ出逢いが訪れるのだが…。


**感想**(ネタバレあり)
★★☆☆☆
無駄に2時間を超える大したことない映画。長くて退屈で仕方がなかった。観終わったあと何も残らない。
唯一よかったのが、ローマの景色やおいしそうな料理とインドとバリの風景。それでも旅好きな私でさえ「旅行したい!」とは思わなかった。
恋愛に嫌気がさして旅に出たはずが、ローマに着て早々男が欲しそうな感じ。
インドに行っても元夫、元カレのことばかり。
バリに行って男を見つけて、おしまい。
結局男じゃん!!!!って何回もツッコミを入れたくなった。全然自分探しの旅じゃない。
インドで瞑想していても、本当に自分が望んでいた姿になれたのかも不明。
あとフェリペを演じたハビエル・バルデムがいつも以上にむさくて全然魅力的じゃない。

ロケで3カ国に行きたいからジュリア・ロバーツが参加したのではないかと疑ってしまう。