トワイライト~初恋~
フェニックス高校のベラは、学校の今風の女の子たちに合わせようともしない変わり者。母親の再婚に伴い、ワシントン州フォークスの雨がちな小さな町で父親と暮らすことになる。ところがその町で、謎めいた美少年、エドワード・カレンと出会う。知的で鋭い彼は、ベラの魂を見抜く。やがてベラとエドワードは、尋常ただならぬ恋に激しく燃える。エドワードは1918年から年をとっていないヴァンパイアだった。しかし、エドワードには牙がなく、人間の血は飲まない。エドワードの家族は、ヴァンパイアの中でも変わった生き方をしていた。エドワードにとって、ベラは90年間待ち続けたソウルメイトだったが、親しくなればなるほど、エドワードはベラの匂いが誘う狂乱への罠を抑えんと、ひたすら葛藤に苛まれる…。
そして、ヴァンパイアの本能を抑えつつ、「悪い」ヴァンパイアから少女の命を守ろうとする・・。
**感想**(ネタバレあり)
★★★★★
原作の大ファンとしては、星5つ!
原作に忠実にしようと頑張ってるのはわかるんだけど、進むのが早すぎる~。原作読んでないと、正直話についていくのが大変だと思うし、「なんで??」って思うことが沢山あるかもしれない。
もっと、ベラとエドワードの間の出会った頃の葛藤や、キュンキュンが見たかった(笑)あとカレン家のことももっとやれば面白いのに。
上映時間をあと20分でも延ばせたら違ったと思う。
エドワード役のロバート・パティンソンと、ジャスパー役のジャクソン・ラスボーンがベラの”匂い”に耐えているときの演技がおかしくて、映画館の観客も笑ってた。特にジャスパーはおかしい!どうにかできなかったのか・・。 ロバート・パティンソンのアメリカ英語もたまにおかしくなってて気になった。
でもベラ役のクリステン・スチュワートはパニック・ルーム、ザスーラときてこれで一気にブレイクですね。
映画オリジナルのシーンで、カフェテリアで、ベラが落としたりんごをエドワードが拾うのが、原作の表紙を意識しててついニヤニヤしてしまった(笑)