ヘアスプレー
'62年ボルチモア、高校生のトレイシーとペニーはTVの人気ダンス番組“コリンズ・ショー”の大ファン。番組主催のパーティで飛び入りで踊ったトレイシーは、一躍皆の注目を集め、夢に見た番組レギュラー“カウンシル”の一員の座を射止め、人気者となる。ところが、番組には表面に出ない、黒人差別規定があり、黒人の親友のいる彼女は素朴な疑問から抗議の行動に出る……。
**感想**(ネタバレあり)
★★★☆☆
ブロードウェイミュージカルのヘアスプレーの基になった映画。
2007年のヘアスプレーはミュージカル版が基となっているため、この映画はミュージカル映画ではありません。
その分、楽しさをちょっと減るけど、それでも面白い。2007年版ヘアスプレーと比べて観ると一層面白いかも。同じ台詞もあれば、全く違う展開もあるし、2007年版で抱いた疑問もこれを観て解決しました。例えば、なぜ最後のダンスシーンでトレイシーの髪の毛がストレートなのか、など。
2007年版ではミスター・ピンキーを演じてたジェリー・スティラーが、この映画ではトレイシーの父親役で出演してて驚いた。