キミに逢えたら!
バンドでベースを担当する青年ニック。彼は自分を振った元カノ、トリスへの想いを断ちきれず、未練がましく自作の音楽CDをいくつも贈っていた。しかし、そのCDはいずれも彼女の耳に届くことはなく、全てゴミ箱へ捨てられていたのだった。一方、トリスと昔なじみのノラは、たまたまそのCDを拾っては聴き、誰が作ったのか分からないままCDの選曲に惚れ込んでいく。そしてある晩、ニックのバンドが出演したライブ会場でニックとノラは出逢う。ところが、その会場にはトリスも現われ、ノラの友達は泥酔するなど周囲が騒乱状態に。そんな中、ニックとノラたちは、憧れのバンドのシークレットライブが行われるという会場を探してマンハッタンの街を彷徨い始めるのだが…。
**感想**(ネタバレあり)
★★☆☆☆
期待はずれだったーー。もっとキュンとしたり、ドキドキする映画かと思った。
ニックがそもそもトリスのどこが好きだったのか理解できないし、ノラは無愛想で表情にほとんど変化がないし、魅力的な部分がこれといってないというか・・そしてキャロラインはウザいし、トリスの車の前でのダンスも全然魅力的じゃないし、結局ライブ見ないのかよって思うし・・何を伝えたいのかがよくわからなかった。ニックもノラも前の相手をダラダラ引きずってて・・。発展している場所だからこそ、皆孤独になるのが怖くて、傷つくとわかってても何かに縋りたい気持ちを描きたかったのかな。
ラスベガスをぶっつぶせ、ディスタービアにも出演していて、トマスを演じたアーロン・ヨーがロン毛で全然かっこよくなかったのが残念w楽しみにしてたのに。